タロットヒストリー

タロットカード

現存する最も古いタロット・カードは、15世紀前半にイタリアのミラノで制作されたものです。
この時代のタロット・カードは、占い、あるいは魔術のツールではなく、
「ゲーム」のためのツールでした。

タロットを使ったカード・ゲームは、15世紀末から16世紀にかけて、
その発祥の地イタリアからフランスへ、さらにドイツ、スイスといった中央ヨーロッパ各地へと広まり、
多くの人々によって親しまれていたことが当時の記録からわかっています。

今日ほどタロットがポピュラーになったのは、1970年代から80年代にかけての英米を中心とした
「ニューエイジ」と呼ばれるスピリチュアル・ムーヴメントにおいて、
その人気が高まったことによります。

当時のニューエイジャー以降、タロットをスピリチュアリティ探究や
心理カウンセリング的なツールとして用いる人々が一気に増加しました。
日本でも1970年代から80年代にかけてタロットの入門書が多数出版され、
今では広く一般の人にも知られる占いの一つとなりました。

今日、占いに用いられているスタンダードなタロット・カードの枚数は全部で78枚。
また、その78枚のカードは、22枚の「大アルカナ(Major Arcana)」と56枚の
「小アルカナ(Minor Arcana)」に分けられます。