タロットヒストリー

タロットカードのデザインと種類

タロットカードとひとことで言っても、実のところその種類は、
非常に数が多く正確なところはわかりません。

そのデザインやそこに使われている題材も時代や地域性などを反映し、
非常にバラエティに富んだものとなっています。まったくタロットのことをよく知らない人でも、
それらの絵を見比べてみたりするのは楽しいものです。

ウェイト=スミス・パックは、数あるタロットカードの中でも、今日、世界的に最も有名なものです。
またそればかりか、20世紀後半に作られた新しいタロットの多くは、
このウェイト=スミス・パックのデザインに大きく影響を受けています。

他に、人気の高いタロットとしては、1947年に出版された「トート・タロット(Thoth Tarot)」があります。
これは20世紀前半の有名な魔術師アレイスター・クロウリーのディレクションのもと、
画家レディ・フリーダ・ハリスによって描かれたものです。

ウェイト=スミス・パックの親しみやすい絵とは対照的で、ややオカルト的な雰囲気が漂うタロット
ですので好みが分かれるところですが、日本でもタロット通の間ではなかなか人気があるようです。

また現在、実際に使用している人をあまり見かけることはありませんが、
タロット史の中で非常に重要なポジションを占めているものとして、

フランスの占い師エテイヤによって制作された非常に独創的で美しいタロットカードがあります。