タロットヒストリー

タロットの歴史

タロットカードが、いつどこで生まれたかについては誰にも分からないというのが現状のようです。
しかし、おおよそ5千年前にはその原型となるものは存在していたのではないかと言われています。

場所については、エジプト説、インド説、中国説、北アフリカ説、アラブ説、モロッコ周辺説、
ペルシア説、小数ながら日本説などがありますが、
フランスの神秘学者アントワーヌ・クール・ド・ジェブランがとなえた古代エジプト説や、
ルネッサンス期のイタリヤを中心に広がったという説が有力だと考えられているようです。

ジェブランによれば、22枚の寓意画は古代エジプトの英知を集めた宗教的な教義書であるといいます。

それをキリスト教の宗教的な弾圧の中、カードという形に置き換えて持ち出すことに
成功したエジプトの司祭達が、占いや遊びとして漂泊の民であるジプシーにわたし、
ジプシー達がヨーロッパ各地に広めていったのです。

タロットの語源についてはこんな解釈があります。

ジェブランによると大アルカナの原型は、古代エジプトに伝承された魔法の奥義書『トート』
であるといいます。

彼はタロットというのはエジプト語に語源があり、TARは道を意味し、ROは王を意味する
RAであるから王道となり、別な解釈でいけば、Aは教理を意未して、ROすなわちROSHはマーキュリー
で、英知の神トートを表し、それに冠詞がついてT・A・ROSHとなるから、
タロットはタロッシュすなわちトートの書を意未していると説いています。